通常カラー印刷のデータ作成方法

希望サイズのテンプレートがない場合やCanvaを使用する場合は、以下の設定でドキュメントを作成してください。

デザインする際の注意点

通常カラー印刷部分のデザインをする際は下記の注意事項をご確認ください。

専用レイヤーにデザイン

通常カラー印刷部分は「通常カラー印刷」レイヤーにオブジェクトをまとめて配置してください。（レイヤーが無い場合は作成してください）
箔押し部分は「1版目」または「2版目」レイヤーに配置します。

モノクロ印刷はK（スミ）版のみで作成

モノクロ印刷の場合はCMYKのうち、K版のみを使用してデザインしてください。濃度はKの数値（％）で調整します。
CanvaはK版のみで制作する機能がありませんので、「ブラック#000000」色でデータを作成してください。当店にてモノクロデータに変換して印刷いたします。（変換料は無料）

フチ無し印刷は塗りたし領域までデザイン

フチ無し印刷を希望される場合は、仕上がりサイズよりも3mm外側（塗りたしライン）までデザインを伸ばしてください。また、切れてはいけない文字などは仕上がりラインより3mm内側に配置してください。
箔押し部分のフチ無し印刷は有料オプションになりますのでご注意ください。

スペシャルカラー印刷のデータ制作方法

スペシャルカラーのデータ制作方法は以下の通りです。スペシャルカラーは濃色の用紙にも綺麗に印刷できるのでユニークな表現が可能です。料金はカラー印刷と同額なので是非ご利用ください。

デザインはK（スミ）1色で作成

どの色のスペシャルカラーでもK1色でデザインしてください。当店で印刷時にスペシャルカラーに置き換えて印刷します。
4色掛け合わせの黒はデータ不備になりますが、当店で変換を希望する場合はデータ入稿時にお知らせください。無料で対応いたします。

濃度はKの数値（%）で調整

濃度調整を行う場合は、Kの数値（%）を変更して調整してください。グラデーションも可能です。
ただし、10％以下の濃度は用紙によって消えてしまう場合がありますのでご注意ください。

色の指定はレイヤー名等に記載

どの色のスペシャルカラーを使用するかの指示は、データ入稿時にお知らせいただくか、データ内のレイヤー名かファイル名に記載してください。
ドキュメント内に指示することはお控えください。

紙の色はデータ上に配置しないでください

用紙の色を模倣した背景色をデータ内に配置すると、そのままその色が印刷されますのでご注意ください。
例えば、黒の用紙にホワイトトナーで文字を印刷したい場合は、背景は無し（無色）、ホワイトインク部分の文字はK1色（黒）でデザインします。背景を黒、文字を白にしてしまうと、ご希望のイメージと反転して印刷されますのでご注意ください。